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「京都・嵯峨野の風」では四季折々の風景・花等を紹介していきます。
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毎月、嵐電の一つの駅にスポットを当て、その周辺の寺院や見所を、四季を感じる事が出来る風景と共にご紹介していきます。 「嵐電(らんでん)は嵐山−四条大宮−北野白梅町間を走る路面電車の通称です。(運営:京福電気鉄道株式会社)」 今回はその昔、嵐山と清滝までを結ぶ区間で運行されていた愛宕山鉄道についてご紹介致します。 愛宕山鉄道は1929年に開業し1944年まで運行されていました。始発駅となる嵐山駅は現在の嵐電・嵐山と共有していました。 愛宕山鉄道の跡地は清滝道として整備され、清滝トンネルは鉄道用のトンネルとして造られたものを現在もほぼそのままの状態で道路として使用されています。 清滝駅から愛宕山まではケーブルカーが運行されており、現在も当時使用されていた橋桁やトンネルが残っています。鉄道やケーブルカーが運行されていた当時は愛宕山ではスキー場やホテル、遊園地等があり、リゾート地として賑わっていたそうです。 清滝トンネルまでいく道中には「嵐山・高雄パークウエイ(観光自動車道)」があり四季折々の風景を楽しめます。この時期はコスモス園がオープンし、10万本ものコスモスの花が咲き乱れています。 また、嵐山近くの池で見かけたエナガの写真もご紹介します。 エナガは、クリやナラにマツを交えた林でよく見かける留鳥で、小枝に逆さにぶら下がって餌をとり、昆虫、果実、樹液などを食べています。 |
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![]() 「嵐山・高雄パークウエイ コスモス園」 |
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![]() 「嵐山近くの池で見かけたエナガ」 |