毎月、嵐電の一つの駅にスポットを当て、その周辺の寺院や見所を、四季を感じる事が出来る風景と共にご紹介していきます。
「嵐電(らんでん)は嵐山−四条大宮−北野白梅町間を走る路面電車の通称です。(運営:京福電気鉄道株式会社)」
今月は、御室仁和寺(おむろ にんなじ)駅をご紹介します。
嵐電の御室仁和寺を降りて北へ徒歩数分の距離に「仁和寺」があります。
仁和寺に咲く桜(御室桜)は樹高が2〜4mと低く遅咲きの桜としても有名です。
ただ、今年は例年より1週間程早く見頃の時期が終わっており、撮影で訪れた4/20には半分ほど散ってしまった状態でした。
また、今年4月、この御室桜が何故低いのかという事についての調査結果が発表されました。
住友林業株式会社と千葉大学との共同調査で、6カ所で深さ4メートルまでの土壌をサンプリング調査し、土と空気と水の比率や、栄養素などについて調査を行いました
その結果、粘土質の土壌で空気や栄養素が不足し、植物が育ちにくい条件であることが判明し、根が育ちにくかった可能性が高いと発表されました。
京都・嵐山の池で湖面ギリギリを滑空するカワセミを捉える事が出来ましたので合わせてご紹介します。
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「五重塔 ・ 御室桜」 |
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「仁王門」 |
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「金剛力士像」 |
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「勅使門」 |
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「仁王門から中門まで続く長い参道」 |
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「金堂 (国 宝)」 |
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「御室仁和寺駅」 |
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「御室桜」 |
通常嵐電は1両編成で運行しますが、春や秋の観光シーズンには2両編成の運行も見ることが出来ます。 |
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(昨年撮影した満開の御室桜) |
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「カワセミ」
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