■順次起動
 起動信号の入力毎にポジション@〜Nまで順次位置決め駆動を行います。

ポジション
番号
移動量
(パルス数)
速度番号
@ 80パルス
A 200パルス
B 100パルス
C 250パルス
順次起動 動作例

ポジション番号@からN(右記例では@〜C)まで起動信号の入力がある毎に順次位置決め駆動を行います。各ポジションへの駆動速度は予め設定した10パターンの速度設定の中より選択し、移動量と共に各ポジション番号に格納しています。
速度設定は「自起動」「最高速」「加減速」のパラメータを設定し、最大10パターンを記憶可能です。

■スキップ機能
 順次起動を行う場合に、各ポジションデータにはスキップを行うかどうかの設定をする事が可能です。
 スキップが「NO」に設定されたデータのみ順次起動位置決め駆動を行います。
インクリメンタル/アブソリュート対応
ポジション
番号
移動量
(パルス数)
速度番号 スキップ
@ 80パルス NO
A 120パルス YES
B 200パルス NO
C 320パルス YES
D 250パルス YES
E 220パルス YES
F 100パルス NO
G 20パルス YES
H 10パルス YES
I 150パルス YES
J 170パルス YES
K 250パルス NO
L 190パルス YES
M 100パルス YES
N 130パルス 10 YES
順次起動(スキップ機能) 動作例

インクリメンタル(相対値距離指定)の場合

アブソリュート(絶対値距離指定)の場合

■ポジション指定駆動
 本体に記憶された@からNまでのポジションデータを個々に駆動する事が可能です。
 この場合は、スキップ設定の「YES」、「NO」に関係なく起動されます。

■ポジション記憶機能(ティーチング機能)
 スキャン送り等で目標の位置まで駆動し、現在位置を記憶する事が出来ます。