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■ 接続例 ■



■ 各部の名称、機能 ■


@電源表示LED(POWER)
 通電時に点灯します

A励磁原点表示LED(MONI)
 励磁原点時に点灯します

Bオーバーヒート表示(HEAT)
 オーバーヒート時に点灯します

C自動カレントオフ機能切替(A.CO)
 自動カレントオフ機能をON/OFFします

D自動カレントダウン機能切替(A.CD)
 自動カレントダウン機能をON/OFFします

Eパルス入力方式切替(2P/1P)
 パルス入力方式を切り替えます

F分解能切替スイッチ(SEL-1,SEL-2)
 分解能を設定します

G信号入出力コネクタ(CN-1)
 各種入出力信号を接続します

H分解能切替信号入力コネクタ(CN-2)
 分解能切替信号を入力します

Iモータ接続端子(MOTOR)
 モータリード線の色に合わせて接続します

J電源接続端子(AC)
 電源を接続します

K保護接地端子(PE)
 装置の保護接地端子と接続します

<信号入出力コネクタ(CN-1)> Dサブコネクタ 9極(オス)


組み合わせコネクタ Dサブコネクタ 9極 ソケットタイプ
コネクタ : オムロン株式会社 XM2D-0901 相当品 (メス)
フード : オムロン株式会社 XM2S-0911 相当品 (M2.6×0.45)

<分解能切替信号入力コネクタ(CN-2)>

分解能設定スイッチ(SEL-1,SEL-2)のどちらの分解能でドライバを動作させるかを設定します。

 Hレベル:SEL-2で設定した分解能で動作します。(フォトカプラがオン時)
 Lレベル(または未接続):SEL-1で設定した分解能で動作します。

組み合わせコネクタ(付属品)
日本圧着端子製造(株)  ハウジング XHP-2 コンタクト SXH-001T-P0.6
ピン割 1:SEL+ 2:SEL-

※注意:SEL-1、SEL-2のどちらか一方の設定が、分解能1/1の場合、この切替機能は使えません。切り替え時に位置ズレを起こします。
※注意:分解能設定の変更は信号入力時には行わないでください。パルス入力中に変更するとモータが位置ズレをおこすことがあります。モータ停止時の分解能の変更では位置ズレは起こりません。


<機能設定スイッチ>

1.自動カレントオフ機能(A.CO)
 ドライバ内の温度が上昇し、オーバーヒート状態になったとき、自動的に励磁オフする機能です。
A.CO/OFFスイッチで機能解除できます。

2.自動カレントダウン機能(A.CD)
 モータ停止 約200ms後にモータ駆動電流値を通常時の約50%まで自動的に下げ、モータの発熱を低減します。
A.CD/OFFスイッチで機能解除できます。
(INS50-120はオートカレントダウン機能を解除できません。)

3.パルス入力方式切替(2P/1P)
 駆動パルスの入力方式を、2P/1Pスイッチで2パルス方式または1パルス方式に切り替えます。


<分解能切替スイッチ(SEL-1,SEL-2)>

 分解能切替スイッチを用いて分解能の設定を行います。2つの設定スイッチ(SEL-1、SEL-2)はそれぞれ16種類の分解能に設定することが出来ます。