明治維新を起点とする日本の科学・技術は、「欧米諸国の西欧思想に学べ」といった西欧崇拝のもとにある。現在に至っても日本の科学・技術ならびにその政策や教育は欧米主導のもとにあって、日本の歴史・文化を基盤にしたオリジナル性が見あたらない。そして、近隣の韓国や台湾、中国などの台頭を目の当たりにして、日本の科学・技術の将来像を危うくしている。このような状況下にある日本の科学・技術は、日本の経済から生活文化まで影響を及ぼし、国際貢献の道も閉ざされていくものと考える。そこで我々は、「日本の科学・技術にオリジナル性を持たせるにはどうすればいいか」を真剣に議論しなければならない。
大会実行委員長 湯場崎 直養

【主催】 日本知能情報ファジィ学会
【協賛】 研究・技術計画学会関西支部/日本生物工学会/電子情報通信学会/日本機械学会/バイオメディカル・ファジィ・システム学会/ヒューマンインタフェース学会/化学工学会/日本神経回路学会/電気学会/日本経営システム学会/日本経営工学会/計測自動制御学会/日本人間工学会/大阪電気通信大学同窓会組織「友電会京都支部」/東京工業大学同窓会組織「(社)蔵前工業会京滋支部」/他

■日時 2006年1月28日(土) 午後3時より(会場受付:午後2時30分)
■会場 京都国際ホテル
   〒604-8502 京都市中京区堀川通・二条城前  電話(075)222-1111
   ・JR「京都駅」よりタクシー10分。
   ・JR嵯峨野線「二条駅」より徒歩12分
   ・地下鉄東西線「二条城前駅」より徒歩3分
   ・詳しくはホームページ http://www.kyoto-kokusai.com を参照下さい。
■会費 10,000円(会員・一般)/5,000円(学生)


[第1部]基調講演(午後3時00分〜4時30分)
1)仏教思想から眺めた知能について(仮称)
  仏教思想は宇宙観を基盤にした知能科学の宝庫といえる
 
花園大学名誉教授(前学長)/財団法人禅文化研究所所長 文学博士   西村  惠信 氏

2)現代科学から眺めた知能について(仮称)
  知能について、現代科学ではどこまで解明しているか。
 
東京工業大学名誉教授/同志社大学特別客員教授 工学博士   菅野 道夫 氏

[第2部]徹底討論(午後4時30分〜6時00分)
 仏教思想と現代科学による知能概念の共通項を探る
 
パネリスト 基調講演者 西村 惠信 氏
基調講演者 菅野 道夫 氏
司会・パネリスト 大会実行委員長 湯場崎 直養
 ◆自由討論(全員参加による自由な質疑応答・意見交換・総括と決議)

[第3部]懇親会(午後6時10分〜8時00分)
  ■恒例の挨拶・表彰      ■自由懇談
  ■出席者による近況報告   ■恒例の福引き・・・豪華景品があたります・・・


参加申込み:2006年1月14日(土)までに、ファックス、オンライン参加フォーム、もしくは電子メールでお申込みください。
なお、電子メールの場合には、参加される方の氏名・勤務先・参加の形態・伝言をお書きください。

■Fax. 075-882-6531(マイコム株式会社気付) 申込書はこちらを印刷しお使いください。
■オンライン参加フォームはこちら
■E-mail yubazaki@mycom-japan.co.jp